木工をしていると
工具や刃物が好きになって、また工具の中でも一番仕事をするのが先端で、
先端に付いている 鋼(はがね) ってなに?となり
砂鉄を集めて玉鋼で日本刀を なんてちょっと憧れたりもするわけですが
加工用途に応じて自分で刃物が作れるとなると、
木工をする上で大きなメリットですので
まずは小さい日本剃刀を作ってみることにしました。
(※ナイフなど刃物の製作・所持は銃刀法や軽犯罪法に触れるおそれがありますのでご注意!)
鋼はステンレス系のATS34。日立金属の安来鋼です。
ナイフを製作するのに一般的な鋼材のようですが、たまたま入手できたのでこれで。
板材をゴリゴリと切って削って希望の形にしていきます。
日本剃刀にはちょっと薄いのかな思いますが。
見た目と硬度が良いのではないかということで槌目っぽくしています。
鋼を生かすも殺すも熱処理次第、ということで、ジュ~って焼入れをやってみたいけど
せっかく加工したものを台無しにするのもがっかりですので、プロにお願いしてみました。
刃先を0.5ミリほど残して送付。
お願いしたのは大阪の八田工業㈱さん 熱処理代+返送料で2,160円
少し色が明るくなって帰ってきました。HRC(ロックウェル硬さ)60 のタグが付いています。
裏側の柄の中心にある凹んだ点が硬度測定時に圧子のダイヤモンド?がめり込んだ跡なのかなと思います。
研いでみると… おお~っ!と感動。
うぶ毛も撫でるだけでサーッと切れます。
でも使ってみると髭は市販のカミソリのほうが剃りやすいですね(笑)
切れ味は十分だと思う、けど木材の場合はHRCはどのくらいがいいのかな。
嬉し恥ずかし、初めての刃物製作。
そもそも本物の日本剃刀を一度も使ったことないけど(笑)
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アーモンドの花
最近、工房の周りをうろちょろしているタヌキ。
日向ぼっこであくび。
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だんだん涼しくなってきました。
でもまだまだ日中は暑いですね。
アーモンドのその後です。 ⇒以前の様子
果実に割れが入ってきました。
だんだん果肉が収縮してきます。
先日の台風で枝から落ちてきました。
種を取り出して数日乾燥させます。
種を割ってみると...
かなりかわいらしいアーモンドでした。大きさは大豆くらい。
小さいながらちゃんとアーモンドの味がしました。
半年したらはまた花が咲きます。
根も枝も太くなったらもっと大きな実ができる?のかな。
来年はアーモンド・チョコにしよう。
楽しみです。
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アーモンドの実が大きくなりました。
落ちてしまったり、しぼんでしまったり、イモ虫に食べられたりで、残ってるのはわずか二つだけ。
調べてみると、
8月から9月にかけて外側の果肉がさけて、乾燥した殻が見えてきたら、木をゆするか、手でもぎとって収穫する
とのこと。
まだ、食べられません。
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よく見ると花の咲き終わったアーモンドに小さな実が付いていました。
銀色の産毛で覆われています。
期待。
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