BLUE STRINGS  

   浜松の弦楽器工房 竹下楽器のギターなウクレレな日々

2016/07/24 (Sun) BLUE STRINGS ニューモデル 812 の完成!⑥

前回の記事の続きになります。

木地の加工を終え、塗装が完了できたら組み込みです。
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GOTOH製ペグの取り付けです。
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フレットはすり合わせをしてピカピカに磨き上げます。
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エボニーでブリッジを製作・接着し、サドルも加工します。
お客様ご希望のピックアップ L.R.BaggsのアンセムSLをセットします。
見た目に影響が少ないのがとても良いですね。
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調弦してバッチリ調整します。
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バックの内側にラベルを貼っていよいよ完成です!
モデル名は 812 としました。
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実はバックにも鉱石の装飾が入っています。
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エンド部分。
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サイドのホンジュラス・マホガニーもとてもキレイです。
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ヘッドの表はハカランダにしました。
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美しいエボニー指板。
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細身ながらも強い色彩を持つミネラルロゼット。
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レクタンギュラーブリッジはトラディショナルな趣があって
このボディシェイプともよくマッチしています。
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ピックガードはご希望の小さめなティアドロップ型で加工しました。
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完成したギターを受け取られたオーナー I さまより、嬉しいメールをいただきましたので
掲載させていただきます。

竹下様

お世話になります。

昨日は時間ができてからたっぷりと弾くことができました。
やぁ、一言で、すばらしい弾き心地でした。
Martin D18DCと比較してみました。その音の違いがよく分かりました。
BS 812は、音のバランスがとても良いです。特に中音域の出方が素晴らしいのは12フレットジョイント故のメリットでしょうか。
D18は、音は大きいですがまとまりにやや分が悪い感じでした。
BSも結構出音はありますね。

ボディの大きさ、抱えたときの納まり具合は、まさに最高にマッチしていて弾き易く、大感激です。
また、ピックアップのアンセムも、大変素晴らしい音色でびっくりしました。マグネティックタイプや一般的なピエゾタイプとも異なる
マイクで拾うような音で、とても満足しています。

本当に良いものをつくって頂いてありがとうございます。
大事に育てて、そして更に良いギターにしていきます。


I



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修理に引き続き、カスタムのオーダーまでいただき、感謝しております!
とても綺麗なギターができてとても嬉しかったです!
本当にありがとうございました!



※このモデルはBLUE STRINGS 初の12フレットジョイント・カッタウェイのモデルとして
ラインナップに追加させていただきます。
ご希望に合わせた製作が可能ですので、
このモデルにビビビっときた方からのオーダーをお待ちしております!


BLUE STRINGS のアコギのオーダーはこちら
http://www.bluestrings.co.jp/guitar.html

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2016/07/12 (Tue) BLUE STRINGS ニューモデル 812 の製作⑤

製作の続きです。

ホンジュラス・マホガニーのネックを加工していきます。
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エボニー指板を接着してフレットを打ち込む準備をします。
指板はお客様のご希望に合わせてナット幅45ミリになっています。
ブリッジ側の弦間も広めの58.7ミリですが、
ジョイント付近でも指板が広くなり過ぎない、弾きやすさを重視した指板幅になっています。
(マーティンOOOなど指板のハイポジション側が広すぎて弾きにくいというお客様も多いですね)
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フレットワイヤーはJescarです。
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慎重にフレットを打ち込んでいきます。
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ネックの加工、木地研磨を終え、
ボディとネックを合わせて仮にジョイントします。
いよいよギターらしくなりました。
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ネックのグリップの形状なども感触を確かめながら、全体をチェックします。
実際に持って構えてみると、とても抱えやすい形状とバランスです。
最終的な木地の調整をして塗装の準備に入ります。
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塗装していきます。
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続きます…




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2016/07/09 (Sat) BLUE STRINGS ニューモデル 812 の製作④

製作の記事の続きです。

エボニー指板材を加工します。
位置を決めてカットします。
指板のバインディングも同じ材から取ります。
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フレット溝を加工してバインディングも接着しました。
スケールはお客様のご希望に合わせ、ドレッドノートやOMと同じ25.34インチになっています。
(※マーティン社では25.4インチという表記をしますが、実際は25.34インチスケールになっています。)
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ボディはトップ・バック・サイドを接着して箱型にできました。
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ボディ全体を研磨していきます。
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ウッドバインディングを加工します。
ボディの形状にあらかじめ曲げておきます。
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ボディにバインディングが入る溝を加工して、
経年変化しても外れないようにしっかりと接着します。
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更にボディを研磨します。
研磨が終わるといよいよ外形が完成し、図面で書いていた線が実体化され
製作者としては感動的な瞬間でもあります。
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バインディングが入ると引き締まって見えます。
ボディはこれでほぼ完成となります。
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続きます…




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2016/07/04 (Mon) BLUE STRINGS ニューモデル 812 の製作③

以前の記事
812の製作の続きです。

トップ、バックの加工です。
ボディの外形のラインを描いてそのラインに沿って切り出します。
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バックも同じく。
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厚みを調整します。
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トップ、バックに接着する補強となるブレイシングを加工します。
ブレイシングの材料もアディロンダックレッドスプルースです。
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トップにサウンドホール、ロゼットを加工します。
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エメラルドなどの鉱石を配したミネラルロゼットです。
鉱物は色が添加されているものなどがありますが、
これはすべて天然の色で、塗装をすると発色が良くなります。
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ブレイシングを接着、加工してトップは完成しました。
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バックのセンターの割れ止め。
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ブレイシングを接着、加工しました。
アディロンのブレイシングがいい感じです。
s-kIMG_4496.jpg

続きます…




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2016/07/02 (Sat) BLUE STRINGS ニューモデル 812 の製作②

以前の記事に続き
812の製作の続きです。

サイドも美しい柾目のホンジュラスマホガニーです。
サイドともなると長く大きな材料ですが、
とても貴重な素材がきれいな状態であるのはありがたいですね。
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厚みを調整し、ベンディングアイロンで曲げていきます。
マホガニーはローズウッドなどと比べて、カッタウェイやくびれの部分が曲げた時にシワになりやすく、
難易度が高いので、慎重に曲げていきます。
バックとセットになっている高級材ですが、ここで一箇所でも割れるとすべて使えなくなってしまいます。
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無事にキレイに曲げることができました。
サイドの左右を合わせて、ネックブロックとテイルブロックを接着しました。
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トップとバックを接着するためのライニングを接着します。
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ボディの外形が出来上がりました。
s-kIMG_4688.jpg


続きます…

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