BLUE STRINGS  

   浜松の弦楽器工房 竹下楽器のギターなウクレレな日々

2010/12/13 (Mon) オーダーギター製作中!1

滋賀県のY. N さまよりオーダーいただきました BLUE Strings

10月より少しずつ製作を進めています。
画像とともに製作の様子をUPしていきたいと思います。


追記:
少し解説を追加しました。


ジャーマンスプルースを選定。ビビッと直感が働きます。
ストックしている木材はすでに仕入れる段階で木目を確認して選択しているものがほとんどですが
表面を削って見て、このモデルに合わせて、これだ!と思うものを探します。
楽器用木材として販売されているものの全てが使える上質なものではありませんし、
削ってみたらフシが出てきてしまう場合もあります。アタリはなかなか少ないのです。
どの場所・向きで木取りするかで音や見た目が変わりますのでベストな位置を探し出します。
CIMG7464.jpg

こちらは指板、ネック材。
マホガニーは木目が素直なものを選択します。
エボニーは黒くキレイなものをストックしています。
お客様のご希望で少し模様のあるものをチョイスしました。
CIMG7498.jpg

サイドバックはサペリマホガニー。
木目が素直で個人的にはかなり好きな材です。
アフリカン・マホガニーよりも硬質で強度があり、グラッシーな成分が多い気がします。
いい匂いがします。
CIMG7501.jpg

トップを切り出します。
CIMG7614.jpg

バックも。
CIMG7615.jpg

サイド材はベンディングアイロンで曲げます。
銀色の金属部分が高温になり、そこに材料をあてて曲げていきます。
木材は高温と水分で柔らかくなり、曲げることができます。
ですが、あまり熱しすぎると焦げて色が濃くなってしまいます。
逆に、熱量が足りない状態で力を入れすぎると割れてしまいます。
熱や水分を加えるたびに材料は劣化していきますので手際良く作業します。
サイド材とバック材とセットになっていますので割ってしまうと替えがききません。
また木材の種類によって曲がりやすさ、曲がり方も変わります。
かなり経験のいる作業です。
CIMG7620.jpg

モールド(型)に合わせて曲線を作っていきます。
触ってみると、わずかに膨らんだり凹んだりするだけでいびつに感じるので
曲線はなるべくぴったりに合わせていきます。
CIMG7621.jpg

サイドにブロックを接着しました。
小さめのカッタウェイが付いています。
ネックとのジョイントはボルトオンです。
CIMG7654.jpg


だんだんギターらしくなっていきます☆

続きをお楽しみに!




ギターオーダー承ります。
http://www7.plala.or.jp/bluestrings/order.html


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