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   浜松の弦楽器工房 竹下楽器のギターなウクレレな日々

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2016/06/08 (Wed) Martin OOO-28EC ネックリセット

長野県の Tさまより  マーチン OOO28EC をお預かりいたしました。

弦高も高くなってきて、ネックが起きてきており、
全体の状態を確認して必要な修理をして欲しいということでお申し込みいただきました。

状態を確認すると確かにネックの元起きがあり、
弦高は12フレットで3.5~2.9ミリほどでとても高く、最終フレットも高くなってしまっています。
s-kIMG_2755.jpg

ネックの状態をボディ側から見ると、指板が反って14フレット周辺で曲がっているのが確認できます。
このままでは弾きやすい弦高に下げると、
サドルがブリッジから頭が少し出る状態になり、鳴らなくなってしまいます。
またネックの状態を改善するために、トラスロッドを目一杯締め込んで、
ネックが逆反っているマーチンをよく見かけますが
トラスロッドではネックの元起きは調整ができませんので、ネックリセットをして修理します。
s-kIMG_2747.jpg

ボディからネックを一旦外して角度を調整し直します。
s-kIMG_5991.jpg

こちらボディ側ジョイント部分。
s-kIMG_5992.jpg

放置して状態が安定したら、ネックの角度を調整して、
再びネックを接着します。
ナットは交換時期に来ており、音も改善させるため、交換しました。
s-kIMG_6196.jpg

フレットはすり合わせをして高さを揃え、整形研磨して磨きます。
汚れやサビで曇っていたフレットもピカピカになりました。
s-IMG_6192.jpg

サドルも無漂白牛骨で交換しました。
s-kIMG_6198.jpg

ネックのヒール部分の接着もキレイにできており、いい感じです。
s-kIMG_6206.jpg

ネックの元起きは解消され、弾きやすい弦高でもサドルは高さを維持しています。
音もとても良い感じです!
s-kIMG_6202.jpg


ギターを受け取られたオーナー Tさまには喜びのお電話をいただきました。
修理前とは変わって、とても弾きやすくなったギターにとても驚いていらっしゃいました。

この度はご用命ありがとうございました!
ぜひまたお声かけて下さい!



マーティン調整
http://www.bluestrings.co.jp/repair.html
マーティン修理例
http://bluestrings.blog33.fc2.com/?q=martin
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